人生の生き方について悩んだりすることって、多くの人があると思います。
あるいは、人生の成功とか、自己実現のための自己啓発に取り組み始めたいと考える人もいますよね。
ぼく自身も、社会人になりたての頃にけっこう悩んでいましたね。
「7つの習慣」を読んでみたときには、主体的に人生を切り開こうと考えられたり、参考になったりしたので、生き方や価値観の形成を解消していくには、とても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評】7つの習慣:自己啓発と生き方を確立するのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「7つの習慣」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
「7つの習慣」の書評
それではここから、「7つの習慣」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「7つの習慣」は、自分の主体性を引き出して人生を切り開いていくにはとてもおすすめ本です。
ちなみに、生き方や自己啓発といったテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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7つの習慣の概要
以下で改めて「7つの習慣」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 7つの習慣 |
---|---|
著者 | スティーブン・R・コヴィー |
出版社 | キングベアー出版 |
発売日 | 2020/10/3 |
ちなみに、初版は1989年8月15日です。
世界的なロングセラーですね。
7つの習慣の目次を紹介
それでは、「7つの習慣」の目次を以下で紹介していきます。
7つの習慣:目次
第一部 パラダイムと原則
- インサイド・アウト
- 7つの習慣とは
第二部 私的成功
- 第1の習慣 主体的である パーソナル・ビジョンの原則
- 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める パーソナル・リーダーシップ原則
- 第3の習慣 最優先事項を優先する パーソナル・マネジメントの原則
第三部 公的成功
- 第4の習慣 W i n―W i nを考える 人間関係におけるリーダーシップの原則
- 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される 共感によるコミュニケーションの原則
- 第6の習慣 シナジーを創り出す 創造的協力の原則
第四部 再新再生
- 第7の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた再新再生の原則
- 再び、インサイド・アウト
- 私がよく受ける質問
最新版のページ数だと、704ページもある、読み応えのある本ですね。
でも、読み込んで欲しいです。
7つの習慣の要約
「7つの習慣」を要約すると、以下です。
「7つの習慣」の要約ポイント
- 人生において、自分自身の物事の味方を変える「パラダイムシフト」を起こす
- 第1〜第3の習慣は自分自身の専門性を高めるための習慣
- 第4〜第6の習慣は、他者との共創によってビジネスを作る
- 第7の習慣は1〜6の習慣を継続し続けること
人生において成長していくための考え方の悩みを解消する、とても参考になるおすすめ本ですよ。
7つの習慣から得られる3つの学びポイント
ここからは、「7つの習慣」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「7つの習慣」から得られる3つの学びのポイント
- 成功のためには独自の価値を発揮すること
- ビジネスを立ち上げて、他者と協力すること
- 全ての土台は続けること
以下で1つずつ解説していきます。
7つの習慣の学びポイント①:成功のためには独自の価値を発揮すること
1つ目は「成功のためには独自の価値を発揮すること」です。
なぜなら、それくらい専門性を身につけていくことを習慣化させるのが、第1〜第3の習慣の内容だからですね。
例えば、何か一つの専門性を身につけることを最優先にした後で、独自の価値を生み出すことができれば、それが商品やサービスになっていきますよね。
それをたくさんの人に届けることができるようになれば、ビジネスとして成功に近づいていきます。
なので、まずは独自の価値を発揮できるように、専門性を身につけることの大切さを教えてくれていますね。
7つの習慣の学びポイント②:ビジネスを立ち上げて、他者と協力すること
2つ目は「ビジネスを立ち上げて、他者と協力すること」です。
なぜなら、第4〜第6の習慣では、完全に事業のパートナー同士のやり取りであったり、シナジーを生み出すことを中心に解説しているからですね。
これを強固なものにしていけば、ビジネスとしてより強固なものになっていきます。
例えば、どんな相手であれ、お互いにWin-Winの関係、落とし所って非常に大切になりますよね。
これは、お客さんに対しても同じことが言えます。
なので、ビジネスを立ち上げて他者と協力し合うことがとても大切です。
7つの習慣の学びポイント③:全ての土台は続けること
3つ目は「全ての土台は続けること」です。
なぜなら、環境や状況というのは、常に変化し続けるからですね。
こうなると常に専門性を高め続けたり、他の専門性を身につけていく必要もあります。
例えば、ガラケーの技術に詳しくても、今となってはスマホが主流になっていますよね。
なので、この「全ての土台は続けること」というのは非常に重要です。
7つの習慣で変わったポイント
最後に、「7つの習慣」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「7つの習慣」で変わったポイント
- 労働者視点から事業家視点に変化した
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは、ただの労働者だった
「7つの習慣」を読む前までのぼくは、ただの労働者でした。
ほんと、「パラダイムシフト」の部分でも気づいて欲しいですが、この本は労働者から「事業家」へとマインドシフトする画期的なおすすめ本です。
どうして自分はうまくいかないんだ、という大きな気づきを得られた本です。
「7つの習慣」を読んで事業家マインドに変わった
そんなぼくが、「7つの習慣」を読んで事業家マインドに変わりましたね。
この部分は自分の生涯にとっても大きな出来事でしたね。
会社の同僚などの視点よりも、より全体俯瞰的な視点で考えたり、事業家として「こういう風に考えるとビジネスは成功するな」という視点に切り替わりました。
このまま継続していけば、きっとぼくも「事業家」になれるだろうな、と確信も得られていますね
今後は、自分でもビジネスを作ったり商品を開発したりしながら、トライアンドエラーで事業家側へシフトしていく予定です。
7つの習慣の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「7つの習慣」の書評まとめ
- 人生において、自分自身の物事の味方を変える「パラダイムシフト」を起こす
- 第1〜第3の習慣は自分自身の専門性を高めるための習慣
- 第4〜第6の習慣は、他者との共創によってビジネスを作る
- 第7の習慣は1〜6の習慣を継続し続けること
- 成功のためには独自の価値を発揮すること
- ビジネスを立ち上げて、他者と協力すること
- 全ての土台は続けること
- 労働者視点から事業家視点に変化した
今回は、「【書評】7つの習慣:自己啓発と生き方を確立するのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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