自責マインドについて悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、嫌なことがあるたびに、周りの人のせいにしたりして、そんな自分に対して肯定的になれずに、けっこう悩んでいましたね。
「原因と結果の法則」を読んでみたときには、自ずと自分の行動の原因とその結果について考えられたり、参考になったりしたので、自責マインドを持つことには、とても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評】原因と結果の法則:生き方に対する思考と行動に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「原因と結果の法則」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
原因と結果の法則の書評
それではここから、「原因と結果の法則」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「原因と結果の法則」は、自分自身の行動と思考を見直すのにおすすめ本です。
ちなみに、生き方がテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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原因と結果の法則の概要
以下で改めて「原因と結果の法則」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 原因と結果の法則 |
---|---|
著者 | ジェームズ・アレン |
出版社 | サンマーク出版 |
発売日 | 2003/4/15 |
非常に薄い本ですし、読みやすいですね。
原因と結果の法則の目次を紹介
それでは、「原因と結果の法則」の目次を以下で紹介していきます。
原因と結果の法則:目次
- 思いと人格
- 思いと環境
- 思いと健康
- 思いと目標
- 思いと成功
- ビジョン
- 穏やかな心
ページ数だと、およそ95ページありますよ。
原因と結果の法則の要約
「原因と結果の法則」を要約すると、以下です。
「原因と結果の法則」の要約ポイント
- 物事の全ては、必ず原因と結果の連続で構成されている
- 原因と結果は思考・感情・環境にまで影響を及ぼす
- 心を穏やかにして自分をコントロールする
自分のマインドや思考グセの悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
原因と結果の法則から得られる3つの学びポイント
ここからは、「原因と結果の法則」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「原因と結果の法則」から得られる3つの学びのポイント
- 注意深く、今これが起こっている原因について考え、感謝する
- 今の行動を起こした結果、もたらされる良い結果をイメージする
- 心を穏やかに、冷静にたんたんとすべきことをする
以下で1つずつ解説していきます。
原因と結果の法則の学びポイント①:注意深く、今これが起こっている原因について考え、感謝する
1つ目は「注意深く、今これが起こっている原因について考え、感謝する」です。
なぜなら、何が原因で、その結果としての今を捉えるようになったからですね。
例えば、「なんで今、ここに来れたんだっけ?」「電車の運転士さんが健康でちゃんと運転をしてくれていたから」「安全に配慮された鉄道運営がされているから」と、具体的に思考を巡らせるようになりましたね。
なので、感謝の気持ちも抱きつつ、注意深く思考するようになりましたね。
原因と結果の法則の学びポイント②:今の行動を起こした結果、もたらされる良い結果をイメージする
2つ目は「今の行動を起こした結果、もたらされる良い結果をイメージする」です。
なぜなら、「今この行動をしたことで、どんな結果にしたいか?」と考えるようになるんですよね。
そこでイメージが作れるまで考える。
こうすると、行動も起こしやすくなります。
原因と結果の法則の学びポイント③:心を穏やかに、冷静にたんたんとすべきことをする
3つ目は「心を穏やかに、冷静にたんたんとすべきことをする」です。
なぜなら、原因と結果を考えるためには、冷静に、心を落ち着かせて考えないといけません。
その意味でも、心を穏やかに、常に自分の感情のコントロールが可能な状態にしておくように訓練をしていますね。
原因と結果の法則で変わったポイント
最後に、「原因と結果の法則」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「原因と結果の法則」で変わったポイント
- 全ての自分の行動に責任を持つような考えに変わった
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは他人のせいにしがちだった
「原因と結果の法則」を読む前までのぼくは、他責マインドな人間でした。
ほんと、純粋に、何でも周りのせいにしている自分に、どこか嫌悪感を感じていて、その嫌悪感を何とかしたいなと悩んでましたね。
「原因と結果の法則」を読んで言動に責任を持つように変わった
そんなぼくが、「原因と結果の法則」を読んで自分の言動に責任を持つように変わりましたね。
自分の中に潜む良くない原因を見つけることも増えていきました。
より、心の穏やかさを持続できるように鍛錬していきたいですね。
自責マインドに関しては、「嫌われる勇気」という書籍も参考になりますよ。
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原因と結果の法則の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「原因と結果の法則」の書評まとめ
- 物事の全ては、必ず原因と結果の連続で構成されている
- 原因と結果は思考・感情・環境にまで影響を及ぼす
- 心を穏やかにして自分をコントロールする
「原因と結果の法則」を読んだ学びや気づき、感想
- 注意深く、今これが起こっている原因について考え、感謝する
- 今の行動を起こした結果、もたらされる良い結果をイメージする
- 心を穏やかに、冷静にたんたんとすべきことをする
- 全ての自分の行動に責任を持つような考えに変わった
今回は、「【書評】原因と結果の法則:生き方に対する思考と行動に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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