戦略や問題解決について悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、提案書などを書くときにけっこう悩んでいましたね。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読んでみたときには、考えを整理することと考えられたり、参考になったりしたので、戦略思考や問題解決への悩みを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評・要約】企業参謀―戦略的思考とはなにか:考え方・戦略的思考に役立つおすすめ本の3つの学びと変化:徹底して考えること」と題しまして、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
企業参謀―戦略的思考とはなにかの書評
それではここから、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」は、戦略思考を身につけるのにおすすめ本です。
ちなみに、考え方を身につけるテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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企業参謀―戦略的思考とはなにかの概要
以下で改めて「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 企業参謀―戦略的思考とはなにか |
---|---|
著者 | 大前 研一 |
出版社 | プレジデント社 |
発売日 | 1999/10/29 |
大前研一さんが世に出した名著ですね。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの目次を紹介
それでは、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の目次を以下で紹介していきます。
企業参謀―戦略的思考とはなにか:目次
1部 戦略的思考とはなにか(戦略的思考入門;企業における戦略的思考;戦略的思考方法の国政への応用;戦略的思考を阻害するもの;戦略的思考グループの形成)
2部 戦略的経営計画の実際(戦略的に考えるということ;“低成長”とはなにか;戦略的思考に基づいた企業戦略;戦略的計画の核心;先見術)
ページ数だと、およそ410ページありますよ。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの要約
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を要約すると、以下です。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の要約ポイント
- 徹底して考え抜くこと。
- 具体的な行動計画と環境に変化や失敗の場合のプランすら用意する
- 事業領域規定&ストーリー&資源配分&原則への忠実さと柔軟さ
戦略的思考の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
企業参謀―戦略的思考とはなにかから得られる3つの学びポイント
ここからは、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」から得られる3つの学びのポイント
- とにかく考えること
- 考えるだけでなく、実行すること。
- ノートを使って紙に書いて考える
以下で1つずつ解説していきます。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの学びポイント①:とにかく考えること
1つ目は「とにかく考えること」です。
なぜなら、事業成長においても、戦略においても、問題解決においても、考えることから現実可能性のあるプランを作ることができる。
例えば、よくよく考えずに、机上の空論や観念的なことを言っていても何も実現できない。
なので、とにかく考えること、現実的に考えることです。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの学びポイント②:考えるだけでなく、実行すること。
2つ目は「考えるだけでなく、実行すること。」です。
なぜなら、考えをそのままにしておいても何も実現されないからです。
例えば、人に言うだけで、自分では何も実行できない人も多くいます。ともに行動する姿勢は大切ですね。
なので、考えるだけでなく、実行することにさらに注力していきましょう。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの学びポイント③:ノートを使って紙に書いて考える
3つ目は「ノートを使って紙に書いて考える」です。
なぜなら、この企業参謀という本は大前研一さんのノートが元になっているからですね。
例えば、クライアントの分析をノートにまとめよう、アクションプランをノートにまとめること。こうすると考えが深まります。
なので、ノートを使って考えてみましょう。
企業参謀―戦略的思考とはなにかで変わったポイント
最後に、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」で変わったポイント
- まずはノートに考えを整理するまで作業しなくなった
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは考えをまとめずに資料づくりなどの作業に入っていた
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読む前までのぼくは考えをまとめずに資料づくりなどの作業に入っていました。
ほんと、まとまるものもまとまりませんね。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読んでまずはノートに考えを整理するまで作業しなくなった
そんなぼくが、「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読んでまずはノートに考えを整理するまで作業しなくなりました。
そして、自分はけっこうノートを書くのが好きなんだなと気づけましたね。
それから毎日ノートを欠かさず書くようになりました。
企業参謀―戦略的思考とはなにかの次に読んで欲しいおすすめ本:副業・思考・営業
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もし、思考系を鍛えたいのであれば、「ロジカルシンキング」などもおすすめですね。
他には、「クリティカルシンキング」、「図解」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
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図解を身につけるおすすめ本10冊を紹介:思考が整理できるシンプルに考えられるようになる名著
企業参謀―戦略的思考とはなにかの書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」の書評まとめ
- 徹底して考え抜くこと。
- 具体的な行動計画と環境に変化や失敗の場合のプランすら用意する
- 事業領域規定&ストーリー&資源配分&原則への忠実さと柔軟さ
「企業参謀―戦略的思考とはなにか」を読んだ学びや気づき、感想
- とにかく考えること
- 考えるだけでなく、実行すること。
- ノートを使って紙に書いて考える
- まずはノートに考えを整理するまで作業しなくなった
今回は、「【書評・要約】企業参謀―戦略的思考とはなにか:考え方・戦略的思考に役立つおすすめ本の3つの学びと変化:徹底して考えること」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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