何か新しい商品を作ろうという時に悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、新規事業を始める時はいつも悩んでいましたね。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読んでみたときには、差別化や独自性について考えられたり、参考になったりしたので、商品作りの悩みを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評・要約】ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム:事業開発に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの書評
それではここから、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」は、事業開発におすすめ本です。
ちなみに、マーケティングがテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
関連する記事
マーケティング初心者が必ず読むべき必読のおすすめ本厳選10冊【基本の定着と発想の転換を促す】
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの概要
以下で改めて「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム |
---|---|
著者 | クレイトン・M・クリステンセン, 依田光江 |
出版社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2017年08月01日 |
イノベーションのジレンマで有名なクリステンセン教授の名著ですね。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの目次を紹介
それでは、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の目次を以下で紹介していきます。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム:目次
この本を「雇用」する理由
第1部 ジョブ理論の概要(ミルクシェイクのジレンマ/プロダクトではなく、プログレス/埋もれているジョブ)
第2部 ジョブ理論の奥行きと可能性(ジョブ・ハンティング/顧客が言わないことを聞き取る/レジュメを書く)
第3部 「片づけるべきジョブ」の組織(ジョブ中心の統合/ジョブから目を離さない/ジョブを中心とした組織/ジョブ理論のこれから)
ページ数だと、およそ400ページありますよ。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの要約
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を要約すると、以下です。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の要約ポイント
- 顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)
- 人がモノを買う行為そのもののメカニズム
- 予測可能で優れたイノベーションの創り方
事業開発の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムから得られる3つの学びポイント
ここからは、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」から得られる3つの学びのポイント
- 顧客の行動をストーリーで把握する
- データに依存せず、データだけで簡潔しないようにする
- 何が原因で何が起こるのかを考えること
以下で1つずつ解説していきます。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの学びポイント①:顧客の行動をストーリーで把握する
1つ目は「顧客の行動をストーリーで把握する」です。
顧客がなぜ、どのようにして、いつ行動するのか。ということですね。
顧客行動を一連のストーリーで考えられるようにならなければ、いつどんな時に困って、それを解決するソリューションを提示すれば良いか把握できないからですね。
ストーリーを考えるって、一番の根幹だと思います。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの学びポイント②:データに依存せず、データだけで完結しないようにする
2つ目は「データに依存せず、データだけで完結しないようにする」です。
最近はデータドリブンがはびこっているので、データ至上主義的な人も多いです。
でも、データだけが全て正しいのではなく、顧客がなぜそのような行動に至ったのかの背景・動機・心理を読み解いていくこともまた同じくらい大切です。
データに依存したファスト思考ではなく、人間心理もちゃんと掴むことを指摘してくれていますね。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの学びポイント③:何が原因で何が起こるのかを考えること
3つ目は「何が原因で何が起こるのかを考えること」です。
原因と結果の間には、必ず行動が起こります。
そして、なぜその行動を起こしたのかは、上記にも書いた背景や動機があったりしますよね。
顧客のストーリーを考えるうえでは、この原因と結果の間にある行動や思考を考えてみるのもありですね。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムで変わったポイント
最後に、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」で変わったポイント
- 持続的成長につながると理解できた
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは作りたいものを作っていた
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読む前までのぼくは、ついつい作りたいものを作ってしまっていました。
ほんと、やりがちな失敗ですよね。
わかっているつもりでしたが、やっちゃってましたね。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読んで持続的成長を考えるようになった
そんなぼくが、「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読んで持続的成長につながると理解できました。
顧客のぞむ進歩=ジョブを提供できるのは、持続的成長につながるんですよね。
今後は、より顧客の行動に着目して新たな価値を考えていきたいですね。
マーケティング、プロダクトサービス、営業など、全ての企業活動に通づる考え方です。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの次に読んで欲しいおすすめ本
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もし起業や事業、サービス開発をしたいと思う人は、「経営戦略」の本などもおすすめです。
他には、「ロジカルシンキング」、「クリティカルシンキング」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
また、マーケティングも含めた思考力を高めたい人は、ぼくが考案した「思考力が高まるノート術」も参考になると思うので、よければ参考にしてみてください。
関連する記事
経営に必ず役立つおすすめ本厳選10冊!【生き残りを賭けた第3の選択肢となる戦略を描く】
ロジカルシンキングが身につくおすすめ本厳選10冊とトレーニングでの鍛え方を紹介します
クリティカルシンキングが身につくおすすめ本厳選10冊【思考力強化に繋がる】
頭の回転を速くするノート術【7つのマスを使った思考訓練の方法】
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムの書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」の書評まとめ
- 顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)
- 人がモノを買う行為そのもののメカニズム
- 予測可能で優れたイノベーションの創り方
「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」を読んだ学びや気づき、感想
- 顧客の行動をストーリーで把握する
- データに依存せず、データだけで簡潔しないようにする
- 何が原因で何が起こるのかを考えること
今回は、「【書評・要約】ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム:事業開発に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
関連する記事まとめ
マーケティング初心者が必ず読むべき必読のおすすめ本厳選10冊【基本の定着と発想の転換を促す】
経営に必ず役立つおすすめ本厳選10冊!【生き残りを賭けた第3の選択肢となる戦略を描く】
ロジカルシンキングが身につくおすすめ本厳選10冊とトレーニングでの鍛え方を紹介します
クリティカルシンキングが身につくおすすめ本厳選10冊【思考力強化に繋がる】
頭の回転を速くするノート術【7つのマスを使った思考訓練の方法】