これからの人生、時代の変化とその後の生き方について悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、30代半ばにけっこう悩んでいましたね。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読んでみたときには、環境変化について考えられたり、参考になったりしたので、こういった悩みを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「LIFE SHIFT(ライフシフト):生き方に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
LIFE SHIFT(ライフシフト)の書評
それではここから、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」は、時代の環境変化に適応していくことを当たり前にしようと教えてくれるおすすめ本です。
大学生くらいの人から、ぜひ読んでいただきたいですね。
ちなみに、生き方なテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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LIFE SHIFT(ライフシフト)の概要
以下で改めて「LIFE SHIFT(ライフシフト)」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 東洋経済新報社 |
---|---|
著者 | リンダ グラットン、アンドリュー スコット |
出版社 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2016/10/21 |
リンダ・グラットン先生は、働き方が変化する時代を研究する超有名な学者さんですね。
こちらのおすすめ本はどの世代にも読んでもらいたいくらい、影響力の強い書籍としても知られています。
LIFE SHIFT(ライフシフト)の目次を紹介
それでは、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」の目次を以下で紹介していきます。
LIFE SHIFT(ライフシフト):目次
- 日本語版への序文
- 序 章 100年ライフ
- 第1章 長い生涯――長寿という贈り物
- 第2章 過去の資金計画――教育・仕事・引退モデルの崩壊
- 第3章 雇用の未来――機械化・AI後の働き方
- 第4章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
- 第5章 新しいシナリオ――可能性を広げる
- 第6章 新しいステージ――選択肢の多様化
- 第7章 新しいお金の考え方――必要な資金をどう得るか
- 第8章 新しい時間の使い方――自分のリ・クリエーションへ
- 第9章 未来の人間関係――私生活はこう変わる
- 終 章 変革への課題
ページ数だと、およそ430ページありますよ。
LIFE SHIFT(ライフシフト)の要約
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を要約すると、以下です。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」の要約ポイント
- 人生は100年も生きるようになった
- 人生の3つのステージがマルチステージにシフトした
- お金だけが資産ではなくなった
時代の変化に対する悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
LIFE SHIFT(ライフシフト)から得られる3つの学びポイント
ここからは、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」から得られる3つの学びのポイント
- 常に変化し続ける前提で学び続けること
- 有形資産だけでなく、無形資産を蓄積すること
- 中長期的な人生戦略を持って生きること
以下で1つずつ解説していきます。
LIFE SHIFT(ライフシフト)の学びポイント①:常に変化し続ける前提で学び続けること
1つ目は「常に変化し続ける前提で学び続けること」です。
なぜなら、環境変化が激変して、これまでの時代に身につけてきた知識や経験が全く活かされなくなる時代や当然のようにやってきますからね。
それも、何度もくる。
例えば、僕はこれまで法人向けの営業という職種で頑張ってきましたけど、今後はより個人のマーケティング能力が重要になるような時代にシフトしていきそうですからね。
どんどんテクノロジーに移管されていくんでしょうね。
なので、「今後を見据えて、次はどんなことを身につけるべきか?」と常に問い続けていく必要があるんでしょうね。
新しいことを学ぶ力って、きっと大切ですね。
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LIFE SHIFT(ライフシフト)の学びポイント②:有形資産だけでなく、無形資産を蓄積すること
2つ目は「有形資産だけでなく、無形資産を蓄積すること」です。
有形資産というのは、いわゆるお金とか、財産のことですね。
一方で、無形資産というのは、スキル、知識、友人、家族、肉体的・精神的健康、ネットワークなどです。
なぜなら、これらを資産として捉えることで、長期的な視点での取組みや関わり方が可能となるからですね。
例えば、英語を資産として考えた場合、ビジネスシーンでどのレベルの英語力が必要かを定め、計画的に準備するようにします。
そして、現状の英語力でその場しのぎ的に対処するのではなく、意識して勉強しておいて身に付けてたビジネス英語は、貴重な無形資産になります。
LIFE SHIFT(ライフシフト)の学びポイント③:中長期的な人生戦略を持って生きること
3つ目は「中長期的な人生戦略を持って生きること」です。
なぜなら、自分がどのように変化していくかを意図的にデザインできるからですね。
例えば、まずは無形資産の蓄積を通じて有形資産の構築を目論む→次に新たな分野にチャレンジしつつ学び、また新たな無形資産を蓄積する→それらをビジネスにして、また別の有形資産を築く。
こんなイメージですね。
なので、5年〜10年くらいのスパンで、自分の人生の長期戦略というのは描いておいた方が良いですね。
LIFE SHIFT(ライフシフト)で変わったポイント
最後に、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」で変わったポイント
- 長期的な計画を持って人生を生きるようになった
こちらについて解説していきます。
以前のぼくはその日暮らしだった
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読む前までのぼくは、その日ぐらしでした。
ほんと、目の前の出来事に振り回されて、自分にとっての重要なことをないがしろにしていましたからね。
その部分では悩んでましたね。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読んで優先順位が変わった
そんなぼくが、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読んで、明らかに優先順位が変わりましたね。
やっぱり、無形資産の蓄積(ぼくの場合は、こういったブログもそうです)に対する優先順位を高めています。
他にも、自分で立てた中長期戦略を実現することの重要度が上がったり、目の前のことに振り回されなくなりましたね。
この辺りは、事業家として独立する人のマインドセットにも通用するかもしれませんね。
今後は、まずは無形資産の蓄積をきっかけに、自分のビジネスを作っていくことに注力していく予定です。
LIFE SHIFT(ライフシフト)の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」の書評・要約まとめ
- 人生は100年も生きるようになった
- 人生の3つのステージがマルチステージにシフトした
- お金だけが資産ではなくなった
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」を読んだ学びや気づき、感想
- 常に変化し続ける前提で学び続けること
- 有形資産だけでなく、無形資産を蓄積すること
- 中長期的な人生戦略を持って生きること
- 長期的な計画を持って人生を生きるようになった
今回は、「LIFE SHIFT(ライフシフト):生き方に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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