こんにちは、読書好きのジョーです。
この記事では、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんがおすすめしている書籍をご紹介して参ります。
おそらく、この記事を読む人は以下のようなニーズをお持ちだと思います。
この記事を読む人のニーズ
- 又吉さんがおすすめしている本を知りたいな
- 又吉さんが影響を受けたと言っている名著を知りたい
又吉さんって、芥川賞を取った後に知的なイメージがついて、その影響を受けた本を知りたいと思う人も増えていますね。
この記事で紹介させていただいているラインナップを見ると、かなり深い文学作品を好んで読まれているんだなというのがわかりますね。
僕自身も、文学については今でも訓練していて(いつかは作家になりたい!)、こう言った作家さんのおすすめ本ってよくウォッチしてます。
ですので、この記事では「又吉直樹(ピース)おすすめ本厳選10冊!【芥川賞を受賞作家・芸人を育んだ名作を紹介します】」と題して、又吉さんがおすすめしている本をご紹介していきます。
有名人の方が紹介する書籍って、かなり内容としても影響力が強い作品が多いので、要チェックですね。
堀江貴文さんや西野亮廣さんなども、ビジネス書作家として著名ですが、今回は又吉さんが紹介しる文学にフォーカスしてみました。
それでは、さっそくみていきましょう!
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Contents
又吉直樹(ピース)おすすめ本厳選10冊!
それでは、ここから「又吉直樹おすすめ本厳選10冊」についてご紹介して参ります。
おすすめのポイントとしては、以下ですね。
おすすめのポイント
- 特集で組まれるほど著名となった又吉さんのおすすめ本
それでは、以下で一つひとつご紹介して参ります。
又吉直樹(ピース)おすすめ本①:杳子・妻隠(つまごみ)
まず、又吉さんがおすすめしている本は、古井由吉さんが書かれた「杳子」ですね。
この「杳子」の言動にリアリティーを感じる作品で、深い味わいのあるおすすめ本です。
「妻隠」は、体調を崩して会社を休み一週間家で静養している男の話ですね。
ありふれた日常が歪んで見えてくる、独特の世界観です。
日常の中の情景を表現している部分が、又吉さんの作品にも通づるところがありますね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本②:沈黙
次に、又吉さんがおすすめしている作品が、遠藤周作が書いた「沈黙」です。
こちらは、『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの映画を監督したマーティン・スコセッシ監督により映画化された作品でもあります。
江戸時代初期のキリシタンを描いた作品で、人間の無力さ、罪深さを痛感させる作品です。
神の存在に対する新たな解釈を得られるのと、生きるということについてどう意義づけるべきか、考えさせてくれるおすすめ本です。
自分の信じる道や価値観、思想などと向き合わねばいけないと思わせる一冊です。
又吉直樹(ピース)おすすめ本③:一千一秒物語
タルホ作品の中でも人気のおすすめ本ですね。
たむらしげるさんがイラストを描いた絵本版『一千一秒物語』も人気があります。
この一冊を全て読み終わってから再度読み返すと、全く違う印象にその姿を変えてみせる、不思議な作風ですね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本④:トリツカレ男
自分自身の幸せにもつながるだろうし、相手やもっと広い他者への幸せにも、きっとつながるおすすめ本ですね。
素敵な未来につながるように、トリツカレ男を見習って、生きていきたいと思った一冊ですね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑤:きりぎりす
又吉さんは太宰ファンで有名ですね。
そんな太宰治の作品がこのきりぎりすです。
太宰治がなぜこんなに女の気持ちを掴んでいくのか、不思議に思うおすすめの一冊ですね。
主人公が、不満のポイントを抑えており、それをリズム感のよい言葉で批判してくれるので、読んでいてすっきりする気持ちになりますね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑥:エロ事師たち
これは良かった、面白かったですね。
ただのエロ小説と思っていましたけど、肩の凝る小説や、美文や描写の美しい小説に退屈している人にはおすすめ本ですね。
そんなにエロくない、文学作品。
ギャップと描写がかなり独特の世界観を与えてくれますね。
又吉さんの作品とキャラクターのギャップも大きいですが、それと印象が重なるくらい楽しめた作品でした。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑦:午後の曳航
又吉さんは三島文学にも影響を受けられていますね。
こちらの作品は、大人の常識では計り知れない少年たちの世界の秩序を描いているおすすめ本です。
悪魔的なこの少年の秩序、義理父が英雄でないことへの残酷な裁きが独特の世界観に引き込んでいきます。
覗き穴からのぞいた母と男の情交から始まるこの作品は、独特のオープニングですね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑧:世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
僕もこの作品は大好きですね。
二つの物語が交互に語られていく構成になっています。
”ハードボイルド・ワンダーランド”でドキドキしながら場面を楽しみ、“世界の終わり”で過去の村上作品らしさが味わえるおすすめ本です。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑨:阿部一族・舞姫
「舞姫」の内容は、森鴎外の事のようですね。
この話には、後日談があり、森鴎外のドイツ留学帰国4日後に、小説のエリスと思われる
ドイツ人女性エリーゼ・ヴィーゲルトが来日しているみたいですね。
森鴎外は、情の深いところがあり、それは「高瀬舟」に書かれているように弟を安楽死
させたことが罪になるのかと問いかけるところも、センセーショナルなシーンですね。
又吉直樹(ピース)おすすめ本⑩:文鳥・夢十夜
高校国語教科書に掲載されたことのある短編小説・講演・随筆を中心にした夏目漱石の作品集です。
解説として「夢十夜」を読むうえで必読の名評論も収録されていて、おすすめですね。
又吉さんやアメトークの読書芸人によるおすすめ本
アメトークという番組では、時々、読書芸人として芸人さんがおすすめの本を紹介していることもありますよね。
不定期な印象ですが、どの芸人の方々もかなり多くの本を読まれていて、大変参考にさせていただいております。
ビジネス方面の書籍から、又吉さんの紹介されているような文学小説まで幅広くアメトークの読書芸人さんでは紹介されています。
新しいジャンルの本や分野との出会い、作品や作家さんとの出会いも誘発されますね。
ぜひ、機会があればそちらも調べたりしてみてください。
無料でおすすめ本を読むならKindle Unlimitedがおすすめ

又吉さんの作品や紹介されているおすすめ本についてもそうですが、Kindle Unlimitedでしたら、様々な本を月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
僕も結構いろんな電子書籍をKindle Unlimitedで読んできていますね。
多読をしたり、気になっていた本などがどんどんKindle Unlimitedで読めるようにもなりますので、ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
関連リンク:Kindle Unlimitedで読めるおすすめ本を探す
まとめ:又吉直樹という芥川賞を受賞作家・芸人を育んだ名作
いかがでしたでしょうか。
又吉さんって、お笑い芸人でもあり、芥川賞作家でもあり、マルチな才能を発揮する人の名作についてはやっぱり追っておきたいですね。
今回は、「又吉直樹(ピース)おすすめ本厳選10冊!【芥川賞を受賞作家・芸人を育んだ名作を紹介します】」と題してご紹介して参りました。
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、次回もまた、お会いしましょう。
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