問題解決について悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、クライアントの課題に対して提案する時にけっこう悩んでいましたね。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読んでみたときには、問題解決の進め方が考えられたり、参考になったりしたので、問題解決の悩みを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評・要約】問題解決プロフェッショナル―思考と技術:問題解決に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の書評
それではここから、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」は、問題解決の進め方が学べるおすすめ本です。
ちなみに、論理的思考なテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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問題解決プロフェッショナル―思考と技術の概要
以下で改めて「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 問題解決プロフェッショナル―思考と技術 |
---|---|
著者 | 斎藤嘉則 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2010年04月 |
個人的には、問題解決の本の中では1番の良書だと思いますね。
とにかく内容が具体的です。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の目次を紹介
それでは、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の目次を以下で紹介していきます。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術:目次
第1章 思考編ー“ゼロベース思考”“仮説思考”(“ゼロベース思考”-「既成の枠」を取り外す/“仮説思考”-常にその時点での結論を持ってアクションを起こす)
第2章 技術編ー“MECE(ミッシー)”“ロジックツリー”(“MECE”-モレはないかダブリはないかをチェックする/“ロジックツリー”-限られた時間の中で広がりと深さを押さえる)
第3章 プロセス編ー“ソリューション・システム”(課題を設定する/解決策の仮説を立てる ほか)
第4章 実践編ー“ソリューション・システム”活用の現場(事業課題を設定する/“ソリューション・システム”で新商品の導入を図る ほか)
ページ数だと、およそ210ページありますよ。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の要約
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を要約すると、以下です。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の要約ポイント
- 仮説 ・アクションに結びつく結論を常に持つ
- 結論の仮説 ・結論に導く背後の理由やメカニズムを考える
- 理由の仮説 ・「ベスト」を考えるより「バター」を実行する
- スピード重視
問題解決の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術から得られる3つの学びポイント
ここからは、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」から得られる3つの学びのポイント
- 「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行する
- 自分としての結論に辿り着くこと
- 課題を設定する→解決策を考える→次のステップを考えておく
以下で1つずつ解説していきます。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の学びポイント①:「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行する
1つ目は「「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行する」です。
なぜなら、仮説としての、その時のベターを洗濯できさえすれば、その後に行動すれば良いだけですからね。
検証のプロセスに入って、修正したり、別の仮説を持つこともできます。
なので、「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行するのは、昨今の鉄板プロセスですね。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の学びポイント②:自分としての結論に辿り着くこと
2つ目は「自分としての結論に辿り着くこと」です。
なぜなら、自分なりの結論を持つと言うことは、その背景には裏付けとなる論拠・根拠のロジックを持っていると言うことだからですね。
なので、自分としての結論に辿り着くことを1つの習慣にして置けると良いかもしれませんね。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の学びポイント③:課題を設定する→解決策を考える→次のステップを考えておく
3つ目は「課題を設定する→解決策を考える→次のステップを考えておく」です。
なぜなら、最後のステップを忘れていることがよくあるのでw
(あるあるです)
なので、課題を設定する→解決策を考える→次のステップを考えておく、特に最後。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術で変わったポイント
最後に、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」で変わったポイント
- 論理的に考えようという姿勢が身についた
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは論理的に考えることに抵抗があった
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読む前までのぼくは、論理的に考えるのが抵抗ありました。
ほんと、論理的である事を避けていましたね。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読んで論理性に対する姿勢が変わった
そんなぼくが、「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読んで論理的であろうという姿勢に変わりましたね。
仕事モードの時に論理性を発揮するようにコントロールできるようになりましたね。
問題解決プロフェッショナル―思考と技術の次に読んで欲しいおすすめ本
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もしもう少し発展した思考力を高めたいと思う人は、「クリティカルシンキング」の本などもおすすめです。
他には、「図解」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
ぼくが作った思考力を高めるノート術のやり方をしてみても、参考にしてみると良いと思います。
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問題解決プロフェッショナル―思考と技術の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」の書評まとめ
- 仮説 ・アクションに結びつく結論を常に持つ
- 結論の仮説 ・結論に導く背後の理由やメカニズムを考える
- 理由の仮説 ・「ベスト」を考えるより「バター」を実行する
- スピード重視
「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」を読んだ学びや気づき、感想
- 「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行する
- 自分としての結論に辿り着くこと
- 課題を設定する→解決策を考える→次のステップを考えておく
今回は、「【書評・要約】問題解決プロフェッショナル―思考と技術:問題解決に役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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