失敗について悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、何かを始めてうまくいかない時にけっこう悩んでいましたね。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読んでみたときには、最後は自分の意思だと考えられたり、参考になったりしたので、失敗への恐れを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評・要約】世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由:失敗から学ぶのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題しまして、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の書評
それではここから、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」は、失敗から学ぶおすすめ本です。
ちなみに、経営的なテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の概要
以下で改めて「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由 |
---|---|
著者 | 荒木博行 |
出版社 | 日経BP |
発売日 | 2019年12月06日 |
あの荒木マスターの書かれた書籍ですね。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の目次を紹介
それでは、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の目次を以下で紹介していきます。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由:目次
戦略上の問題編(「過去の亡霊」型/「脆弱シナリオ」型)
マネジメントの問題編(「焦りからの逸脱」型/「大雑把」型/「機能不全」型)
教訓満載!『世界「倒産」図鑑』25事例のラインナップ
Case01●そごう 「勝利の方程式」が逆回転して倒産
Case02●ポラロイド 「分析体質」が行き過ぎて倒産
Case03●MGローバー 非効率体質を改善できずに倒産
Case04●ゼネラルモーターズ 政府頼みの末に倒産
Case05●ブロックバスター 重要なタイミングを逃して倒産
Case06●コダック 希望的観測を抑え込めず倒産
Case07●トイザラス 新規事業の入り方を間違えて倒産
Case08●ウェスチングハウス 技術を過信して倒産
Case09●鈴木商店 事業意欲が先行し過ぎて倒産
Case10●ベアリングス銀行 不正取引にとどめを刺されて倒産
Case11●エンロン 「不正のトライアングル」に陥り倒産
Case12●ワールドコム 自転車操業の果てに倒産
Case13●三光汽船 ギャンブルに勝ち続けられず倒産
Case14●エルピーダメモリ 「業界のイス取りゲーム」に負けて倒産
Case15●山一證券 プロセスを軽視し過ぎて倒産
Case16●北海道拓殖銀行 焦りに追い立てられて倒産
Case17●千代田生命保険 見たいものしか見ずに倒産
Case18●リーマン・ブラザーズ リスクの正体をつかめず倒産
Case19●マイカル 風呂敷を畳み切れず倒産
Case20●NOVA 規律が効かな過ぎて倒産
Case21●林原 雑な経営管理により倒産
Case22●スカイマーク 攻め一辺倒が裏目で倒産
Case23●コンチネンタル航空 経営を単純化し過ぎて倒産
Case24●タカタ 経営者が現場を知らずに倒産
Case25●シアーズ 現場不在の経営により倒産
ページ数だと、およそ290ページありますよ。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の要約
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を要約すると、以下です。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の要約ポイント
- 各社の倒産に至った経緯がわかりやすく解説されている
- 倒産理由の本質に触れている
- 結局は人の判断
失敗への恐怖や悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由から得られる3つの学びポイント
ここからは、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」から得られる3つの学びのポイント
- 成功は再現性が低い
- 第三の道を諦めずに模索する
- 結局は最後は人
以下で1つずつ解説していきます。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の学びポイント①:成功は再現性が低い
1つ目は「成功は再現性が低い」です。
成功した状況や組織、リソースなどさまざまな要因が異なる中で、成功事例を学んでも再現性が低いです。
失敗からは人の判断など、本質から学べます。
学ぶなら、自分の行動と他者・他社の失敗から学ぼうというのがわかりますね。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の学びポイント②:第三の道を諦めずに模索する
2つ目は「第三の道を諦めずに模索する」です。
最後まで、道を諦めずに、第三の道を探し続けましょう。
こうやって生き延びてきた人たちも歴史上はたくさんあります。
経営危機を乗り越えるには、これしかないとも思います。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の学びポイント③:結局は最後は人
3つ目は「結局は最後は人」です。
最後は諦めない、考え続けるという気概を持った人だと思います。
人間の姿勢、思考が道を切り開くことができる。
堕落した人間には、これは難しいですね。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由で変わったポイント
最後に、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」で変わったポイント
- 冷静さと思考のクオリティを保つこと
こちらについて解説していきます。
以前のぼくは目の前のことに忙殺されていた
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読む前までのぼくは、目の前のことに忙殺されていただけでした。
それで満足してしまっていたんですよね。
ほんと、あと一歩の思考が足りていませんでした。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読んで冷静さと思考のクオリティを保つようになった
そんなぼくが、「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読んで冷静さと思考のクオリティを保つようになりました。
それには、目の前の仕事に忙殺されていてはいけない。
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の次に読んで欲しいおすすめ本
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もしさらに経営以外にマーケティングやリーダーシップを学びたいと思う人は、ぜひそちらのおすすめ本も紹介していますので、参考にしてみてください。
また、ぼくも俯瞰的に思考する訓練方法をノート術にまとめていますので、よければそちらも参考に読んでいただけると嬉しいですね。
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世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」の書評まとめ
- 各社の倒産に至った経緯がわかりやすく解説されている
- 倒産理由の本質に触れている
- 結局は人の判断
「世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由」を読んだ学びや気づき、感想
- 成功は再現性が低い
- 第三の道を諦めずに模索する
- 結局は最後は人
今回は、「【書評・要約】世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由:失敗から学ぶのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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