リーダーシップについて悩んだりすることって、多くの人があると思います。
ぼく自身も、マネジメントの仕事をしていた時にけっこう悩んでいましたね。
「サーバントリーダーシップ」を読んでみたときには、自分らしくやろうと考えられたり、参考になったりしたので、リーダーシップへの悩みを解消していくにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「【書評・要約】サーバントリーダーシップ:新しい考え方を身につけるのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化と題しまして、「サーバントリーダーシップ」を読んで学んだポイントや変わった点をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
Contents
サーバントリーダーシップの書評
それではここから、「サーバントリーダーシップ」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「サーバントリーダーシップ」は、リーダーシップのあるべきを崩してくれたおすすめ本です。
ちなみに、色んな考え方を備えたい人は、以下の記事もおすすめです。
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サーバントリーダーシップの概要
以下で改めて「サーバントリーダーシップ」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | サーバントリーダーシップ |
---|---|
著者 | ロバート・K.グリーンリーフ, 金井寿宏 |
出版社 | 英治出版 |
発売日 | 2008年12月 |
これまでのリーダーシップに対する考え方を打ちこわしてくれましたね。
サーバントリーダーシップの目次を紹介
それでは、「サーバントリーダーシップ」の目次を以下で紹介していきます。
サーバントリーダーシップ:目次
第1章 リーダーとしてのサーバント
第2章 サーバントとしての組織
第3章 サーバントとしてのトラスティ
第5章 教育におけるサーバント・リーダーシップ
第6章 財団におけるサーバント・リーダーシップ
第7章 教会におけるサーバント・リーダーシップ
第8章 サーバント・リーダー
第9章 官僚主義社会におけるサーバントとしての責任
第10章 アメリカと世界のリーダーシップ
第11章 心の旅
ページ数だと、およそ570ページありますよ。
サーバントリーダーシップの要約
「サーバントリーダーシップ」を要約すると、以下です。
「サーバントリーダーシップ」の要約ポイント
- 人に尽くし、全体を支え、組織に貢献するリーダーシップ
- 社員の可能性を信じ、任せられる
- 創意工夫で生まれた、画期的なコンセプト
主導型のリーダーシップに対する悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
サーバントリーダーシップから得られる3つの学びポイント
ここからは、「サーバントリーダーシップ」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「サーバントリーダーシップ」から得られる3つの学びのポイント
- 引っ張るだけがリーダーシップではない
- 支える、サポートするリーダーも必要
- 自分のリーダーシップスタイルを確立する
以下で1つずつ解説していきます。
サーバントリーダーシップの学びポイント①:引っ張るだけがリーダーシップではない
1つ目は「引っ張るだけがリーダーシップではない」です。
なぜなら、チームやメンバーを引っ張っても、時にはそれが上手く効果を発揮しない時が往々にしてあります。
例えば、メンバーひとりひとりが個性が強く主張し合うメンバーだったら、引っ張るリーダーはむしろ悪影響かもしれない。
なので、そんな時に求められるのは、彼らを支えるサーバントリーダーシップですね。
サーバントリーダーシップの学びポイント②:支える、サポートするリーダーも必要
2つ目は「支える、サポートするリーダーも必要」です。
なぜなら、支える、サポートすることが好きで得意なリーダーもいる。
例えば、人がやりたがらない業務に率先して行動したり、事務屋的なことに長けているリーダーもいる。
なので、支える、サポートするリーダーも必要ですね。
サーバントリーダーシップの学びポイント③:自分のリーダーシップスタイルを確立する
3つ目は「自分のリーダーシップスタイルを確立する」です。
なぜなら、自分にはどんなリーダーシップを発揮するのが適しているのか、あまり自分ではわかっていない人も多くいますからね。
例えば、サーバント型リーダーシップが得意な人が、その組織の文化に染まって達成方のリーダーシップが求められることもあったりします。
これだと自己矛盾を感じながらリーダの役割を担わなければいけませんね。
なので、自分のリーダーシップスタイルを確立するのが大切ですよね。
サーバントリーダーシップで変わったポイント
最後に、「サーバントリーダーシップ」で変わったポイントをご紹介しておきます。
変わったポイントを先に書くと、以下ですね。
「サーバントリーダーシップ」で変わったポイント
- 多様なスタイルのリーダーがいても良いという考え
こちらについて解説していきます。
以前のぼくはリーダーは1つのリーダー像だと思っていた
「サーバントリーダーシップ」を読む前までのぼくはリーダーは1つのリーダー像だと思っていました。
ほんと、「ザ・リーダー」みたいな人をイメージしてましたね。
「サーバントリーダーシップ」を読んで多様なスタイルのリーダーがいても良いという考えに変わった
そんなぼくが、「サーバントリーダーシップ」を読んで多様なスタイルのリーダーがいても良いという考えに変わりましたね。
僕としても、一個のスタイルに固執しなくて住むので、結構これは救われましたね。
次に読んで欲しいおすすめ本:副業・思考・営業
「サーバントリーダーシップ」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もしリーダーシップが気になるのであれば、「リーダーシップ」などもおすすめですね。
他には、「経営」、「マーケティング」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
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サーバントリーダーシップの書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「サーバントリーダーシップ」の書評まとめ
- 人に尽くし、全体を支え、組織に貢献するリーダーシップ
- 社員の可能性を信じ、任せられる
- 創意工夫で生まれた、画期的なコンセプト
「サーバントリーダーシップ」を読んだ学びや気づき、感想
- 引っ張るだけがリーダーシップではない
- 支える、サポートするリーダーも必要
- 自分のリーダーシップスタイルを確立する
今回は、「【書評・要約】サーバントリーダーシップ:新しい考え方を身につけるのに役立つおすすめ本の3つの学びと変化」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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